ビジネスローン サービス詳細
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)
PayPay銀行株式会社
年1.8%〜13.8%・担保保証人不要
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)の基本情報
| 実質年率 | 年1.8%〜13.8% |
|---|---|
| 融資限度額 | 10万円〜1000万円 |
| 申込対象 | 個人事業主 |
| 融資まで | 最短翌営業日 |
| 担保 | 不要 |
| オンライン完結 | 可(来店不要) |
| 貸付の根拠 | 銀行免許にもとづく貸付(貸金業登録は不要) |
利息の目安
借入残高100万円に対する1年分の利息は約18,000〜138,000円が目安です(年1.8%〜13.8% で単純計算)。返済が進むと元金が減るため、実際の利息総額はこれを下回ります。 適用される利率は審査により決まります。
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)の条件の内訳
| 貸付利率(実質年率) | 年1.8%以上13.8%(2022年3月1日現在) |
|---|---|
| 遅延損害金 | 年20.00% |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 契約期間 | 1年(自動更新)。5年ごとに更新が必要 |
融資限度額は10万円以上1,000万円まで(10万円単位)。資金使途は事業資金。借入までの日数は同行のビジネスアカウントを保有しているかで変わり、保有者は最短で翌営業日、未保有者は口座開設期間を含め最短5営業日程度とされている。
申込条件
確定申告書などで事業年数を確認できる個人であること。業歴の年数下限は商品要項に記載がない。
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)のメリット・デメリット
メリット
- 上限が年13.8%で、利息制限法の上限をどの金額帯でも下回る水準
- 担保・保証人がともに「不要」と商品要項に明記されている
- 融資限度額が10万円から1,000万円までと幅が広い
- 契約は1年の自動更新で、毎年の手続きが発生しない
デメリット・注意点
- 確定申告書などで事業年数を確認できることが条件で、開業初年度は難しいと考えられる
- 同行のビジネスアカウントが無い場合、口座開設を含め最短5営業日程度かかる
- 下限が10万円のため、数万円単位の少額資金化には向かない
- 変動金利のため、契約後に適用利率が動く可能性がある
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)が向かないケース
- 確定申告をまだ一度もしていない開業初年度のケース
- 今日・明日中に資金が必要で、同行の口座をまだ持っていないケース
- 10万円未満の少額を資金化したいケース(下限が10万円)
- 法人として申し込みたいケース(法人向けは別商品)
PayPay銀行のビジネスローン(個人事業主向け)を申し込む前に
法人向けと同じ金利・限度額で、条件だけが違う
同行は法人向けと個人事業主向けに同名のビジネスローンを用意しています。金利も限度額も同じです。
| 法人向け | 個人事業主向け | |
|---|---|---|
| 貸付利率 | 年1.8%〜13.8% | 年1.8%〜13.8% |
| 融資限度額 | 10万円〜1,000万円 | 10万円〜1,000万円 |
| 担保・保証人 | 担保不要(連帯保証人の設定が必要な場合あり) | 不要 |
| 業歴要件 | 同一事業で2年以上、または税務署2期終了 | 確定申告書などで事業年数を確認できること |
違いは条件のほうにあります。とくに担保・保証人が「不要」と明記されている点は法人向けとの差です。法人向けは「連帯保証人の設定が必要である場合、実質的な連帯保証人の本人確認が必要となる」という条件付きの書き方でしたが、個人事業主向けの商品要項は端的に「不要」としています。
もっとも、個人事業主は事業主本人が債務者になるため、そもそも法人と個人を分ける発想が生じません。この差は形式的なものと読むのが自然です。
業歴の「年数」は示されていない
申込条件について、商品要項は「確定申告書などで事業年数を確認できる個人」としています。
**法人向けが「2年以上」と年数を明示しているのに対し、個人事業主向けには年数の下限が示されていません。**確定申告書で事業年数を確認できることが条件なので、少なくとも1回は確定申告を終えている必要があると読めますが、何年分が必要かは公式サイトからは判断できません。
開業初年度で確定申告をまだ一度もしていない場合、確認する書類がないため難しいと考えられます。ただしこれは条文からの推測であって、公式が明記しているわけではありません。開業から日が浅い場合は、申し込む前に問い合わせで確認してください。
なお当サイトは、この商品の年齢要件を掲載していません。商品要項の該当箇所の記述を正確に読み取れなかったためです。法人向けには「代表者の年齢が20歳以上69歳以下」と明記があるので、個人事業主向けにも同様の要件がある可能性があります。確認できていない項目を推測で埋めることはしないという方針から、空欄のままにしています。
「最短で翌営業日」は口座を持っている場合の話
融資までの日数について、公式のよくある質問はビジネスローン全体について次のように回答しています。
- ビジネスアカウントを持っている場合:「お申込後、最短で翌営業日にご利用いただけます」
- 持っていない場合:「お申し込みからご入金まで口座開設期間を含め最短5営業日程度必要です」
このページの「融資まで:最短翌営業日」は前者の値です。口座がない状態から申し込むと、口座開設を含めて5営業日程度かかります。
個人事業主の資金需要は、取引先からの入金が遅れたタイミングなど、急に発生することが多いはずです。その局面で口座開設から始めると間に合わない可能性があります。今すぐの資金化が必要なら、ファクタリングのように売掛債権を売却する手段のほうが速い場合があります。
金利1.8%〜13.8%をどう読むか
当サイト掲載のビジネスローンで個人事業主が使えるものは限られます。並べるとこうなります。
| サービス | 実質年率 | 限度額 |
|---|---|---|
| この商品 | 年1.8%〜13.8% | 10万円〜1,000万円 |
| AGビジネスサポート | 年3.1%〜18.0% | 50万円〜1,000万円 |
| アコム ビジネスサポートカードローン | 年12.0%〜17.9% | 1万円〜300万円 |
下限・上限ともこの商品が最も低い位置にあります。ただし下限1.8%は「最も条件の良い場合」の提示で、実際の利率は審査で決まります。判断は上限13.8%を負担できるかどうかで行うのが安全です。
上限13.8%は、利息制限法第1条が定める上限(元本10万円以上100万円未満で年18%、100万円以上で年15%)をどの金額帯でも下回ります。法定上限に張り付いていないという意味では余裕のある水準です。
一方、少額を借りたい場合はこの商品の下限10万円が効きます。数万円を回したいなら1万円から使えるアコムのほうが噛み合います。
なお変動金利なので、契約後に市場金利が動けば適用利率も動きます。遅延損害金は年20.00%です。
契約は1年ごとの自動更新
商品要項は契約期間を「1年(自動更新)。5年ごとに更新が必要」としています。資金使途は事業資金です。
自動更新なので毎年手続きは発生しませんが、5年目には更新手続きが入ります。
申し込み前に確認しておきたいこと
- 確定申告を済ませているか、何年分が必要か(年数の下限が公式に示されていない)
- 年齢の要件(当サイトでは確認できていない)
- 同行のビジネスアカウントを持っているか(融資までの日数が1営業日と5営業日程度に分かれる)
- 10万円以上を借りる必要があるか(下限が10万円)
売掛金があるなら、返済義務が生じない資金化の方法もあります。個人事業主がファクタリングを使う場合の勘所はフリーランスのファクタリングにまとめました。個人事業主は債権譲渡登記の制度を使えないなど、法人とは異なる論点があります。
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)の運営会社
| 商号 | PayPay銀行株式会社 |
|---|
銀行免許にもとづく貸付のため、貸金業登録はありません。 登録貸金業者の検索で見つからないことは異常を意味しません。
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)のよくある質問
開業したばかりでも申し込めますか?
商品要項は「確定申告書などで事業年数を確認できる個人」を条件としています。法人向けが「2年以上」と年数を明示しているのに対し、個人事業主向けには年数の下限が示されていません。少なくとも1回は確定申告を終えている必要があると読めますが、何年分が必要かは公式サイトからは判断できないため、開業から日が浅い場合は問い合わせで確認してください。
年齢の制限はありますか?
当サイトでは確認できていません。法人向けには「代表者の年齢が20歳以上69歳以下」という明記がありますが、個人事業主向けの商品要項については該当箇所を正確に読み取れませんでした。同様の要件がある可能性があります。確認できていない項目を推測で埋めることはしない方針から、当サイトのデータでは空欄にしています。申し込み前に公式サイトでご確認ください。
担保や保証人は必要ですか?
商品要項は担保・保証人ともに「不要」としています。法人向けが「連帯保証人の設定が必要である場合、実質的な連帯保証人の本人確認が必要となる」という条件付きの書き方であるのに対し、個人事業主向けは端的に不要と記載されています。もっとも個人事業主は事業主本人が債務者になるため、この差は形式的なものと読むのが自然です。
法人向けと何が違いますか?
貸付利率(年1.8%〜13.8%)と融資限度額(10万円〜1,000万円)は同じです。違いは申込条件で、法人向けが同一事業2年以上または税務署2期終了と代表者20歳以上69歳以下を求めるのに対し、個人事業主向けは確定申告書などで事業年数を確認できることを条件としています。また担保・保証人の記載も、法人向けは条件付き、個人事業主向けは不要と分かれています。
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)とほかのビジネスローンを比較
| 項目 | PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)(このページ) | あんしんワイド | PayPay銀行 ビジネスローン(法人向け) |
|---|---|---|---|
| 実質年率 | 年1.8%〜13.8% | 年0.9%〜14.0% | 年1.8%〜13.8% |
| 融資限度額 | 10万円〜1000万円 | 10万円〜1000万円 | 10万円〜1000万円 |
| 申込対象 | 個人事業主 | 法人 | 法人 |
| 融資まで | 最短翌営業日 | 最短2営業日 | 最短翌営業日 |
| 担保 | 不要 | 不要 | 不要 |