ファクタリング サービス詳細

株式会社No.1

株式会社No.1 ・ 2社間ファクタリング

即日対応可能(審査状況により異なる)入金・手数料0.5%〜15%

no1service.co.jp
株式会社No.1公式サイトのスクリーンショット

編集部レビュー

株式会社No.1は、東京・東池袋に本社を置き名古屋・福岡に支社を構えるファクタリング会社です(法人番号9013301038187、設立2016年1月、資本金8,000万円)。公式の利用条件は買取金額50万円〜1億円、2社間の買取手数料0.5%〜15%、手数料以外の費用はなし(登記費用・交通費・印紙代は不要、振込手数料は同社負担)、債権譲渡登記は留保可能と案内し、契約は償還請求権なし(ノンリコース)としています。ただしご契約までの流れの「最終確認」には来社または担当者の訪問が入り、公式が掲載する利用事例で示されている2社間の適用料率は10%・12%・15%です。オンラインだけで完結させたい場合は、同社が別ブランドとして運営するEasy factorが用意されています。

株式会社No.1の基本情報

手数料0.5%〜15%
入金スピード即日対応可能(審査状況により異なる)
買取対応額50万円〜1億円
対象法人 / 個人事業主
オンライン完結一部対応
契約方式2社間ファクタリング
審査通過率非公開
償還請求権なし(ノンリコース)
営業時間平日 9:00〜19:00(土日祝休)
買取対象の債権売掛債権(請求書)・診療報酬債権・介護報酬債権

株式会社No.1の手数料の内訳

100万円の請求書を売却した場合、手数料は約5,000〜150,000円が目安です(0.5%〜15% で試算)。実際の料率は債権内容と審査により変動します。→ 実質年率シミュレーターで他の調達手段と比べる

買取手数料公式の利用条件は「0.5%~15%」と記載し、うち2社間ファクタリングを0.5%〜15%としている
手数料以外の費用なし。公式の利用条件に「なし(登記費用、交通費、印紙代など手数料以外の費用は一切かかりません)」と記載
振込手数料同社負担(ファクタリングご利用条件の債権買取金額の欄に「振込手数料は弊社で負担しております」と記載)
債権譲渡登記「登記留保可能」と記載(他社との比較表では「登記留保可能 ※ご相談ください」)

公式が掲載する利用事例で示されている2社間の適用料率は、建設業(1,000万円)12%、運送業(1,500万円)10%、IT(SES)業(300万円)15%です。下限の0.5%に近い事例は掲載されていないため、資金計画は下限ではなく上側で立てるほうが安全です。適用料率は売掛先の信用力・金額・支払サイト・審査により変動します。

株式会社No.1の申し込みから入金までの流れ

  1. ご相談・お申し込み → 審査電話・メール・FAX・オンラインで申し込みます。ファクタリング対象債権の詳細を伝え、取引先企業の審査が行われます。受付は平日9:00〜19:00(土日祝休)です。
  2. 最終確認必要書類を揃えたうえで、簡単なヒアリングと担当者による最終確認が行われます。公式は「※ご来社、もしくは弊社スタッフがご訪問させていただきます」と注記しています。
  3. ご契約最終確認後、契約時の必要書類を揃えて契約します。公式は「※3社間契約の場合:取引先・お客様・弊社の3社でご契約。」「※2社間契約の場合:お客様と弊社の2社間でご契約。」と2行に分けて案内しています。
  4. 資金化実行契約完了後、指定口座へ振り込まれます。公式は「最短即日での契約が可能ですが、事業主様のご理解及び必要書類などが全て揃っている事が前提ですので、余裕を持ったご契約を推奨いたします」としています。

必要書類

  • 通帳コピー
  • 決算書(直近のもの)
  • 請求書
  • 発注書・納品書

株式会社No.1のメリット・デメリット

メリット

  • 手数料以外の費用はかからないと公式が明記し、振込手数料も同社負担と案内している
  • 債権譲渡登記は「登記留保可能」と公式が明示している
  • 買取金額は50万円〜1億円で、1億円以上も個別相談と案内されている
  • 東京本社のほか名古屋・福岡に支社があり、全国出張訪問にも対応すると案内している

デメリット・注意点

  • ご契約までの流れの「最終確認」に来社または担当者の訪問が入り、オンラインだけでは完結しない
  • 公式が掲載する利用事例で示された2社間の適用料率は10%・12%・15%で、下限の0.5%とは開きがある
  • 50万円未満の売掛債権は買取金額の下限を下回る
  • 最終確認では決算書直近二期分や取引先との基本契約書も求められ、書類の準備に手間がかかる

株式会社No.1を申し込む前に押さえておきたいこと

公表下限0.5%と、公式の掲載事例に出てくる10〜15%の距離

株式会社No.1の「ファクタリングご利用条件」は買取手数料を「0.5%~15%」と案内し、うち2社間ファクタリングを0.5%〜15%としています。同社は「弊社では、最低手数料0.5%~と業界最低水準の手数料でファクタリングサービスを提供しております」とも書いています。

一方、同じサイトの「ファクタリングご利用事例」には、実際に適用された料率が書かれています。建設業(1,000万円・2社間)は12%、運送業(1,500万円・2社間)は10%、IT(SES)業(300万円・2社間)は15%。運送業の事例には「比較的大型の契約となったので、2社間取引としては比較的低めの手数料率で済んだのです」という注記まで付いています。事業者が自ら選んで載せた事例において、2社間の適用率は10%を下回っていません。

もちろん5件の掲載事例で全体を語ることはできませんが、下限の0.5%を予算の前提に置くのは危険だと分かります。手数料相場のガイドのとおり、当サイトが掲載24社の公表値から算出した2社間の目安は2〜10%(公表下限の中央値2%・公表上限の中央値10%)です。掲載事例の10〜15%はその上端かそれを超える水準にあたります。

15%が重いかどうかは、支払サイトの日数で決まる

IT(SES)業の事例には「取引先から入金されるのは30日から60日後です」という記述があり、この案件の手数料は15%でした。当サイトの実質年率シミュレーターは手数料率を支払サイト日数で割って365倍する換算を使っています。この式に当てはめると、15%は支払サイト60日ならおよそ91%、30日ならおよそ183%です。当サイトは年率換算150%以上を「要確認」の帯に置いているため、支払サイトが短いほど同じ15%の意味は重くなります。

同社のサイト自身も、この年率換算という見方を採用しています。ファクタリング解説ページには「▼手数料の相場」という見出しの下に「2社間ファクタリング:売掛債権(売掛金)の10~30%ほど/年率換算120~360%」という項目が並んでいます。率だけでなく入金までの日数とセットで見る、という姿勢は公式にも共有されている前提です。受託開発やSESの入金サイトを踏まえた資金繰りの考え方は受託開発の資金繰り改善にまとめています。

上限は「1億円」なのか「売掛先1社に対し5,000万円まで」なのか

このページの基本情報欄は買取金額を「50万円〜1億円」と表示しています。公式の「No.1ファクタリングご利用条件」も「1億円まで(1億円以上をご希望の場合はご相談ください)」、別欄で「買取金額:50万円~1億円まで」としており、ここは一致します。

ところが同じサイトのよくあるご質問「上限金額はどのくらいですか?」への回答は「基本的には、売掛先1社に対し5,000万円までとなっておりますが、取引状況によりましてはそれ以上の金額も可能でございます」です。1億円は取引全体の枠、5,000万円は売掛先1社あたりの枠、と読むと辻褄は合いますが、公式が両者の関係を説明しているわけではありません。単一の売掛先に対して5,000万円を超える請求書を資金化したい場合は、この一点を先に確かめてください。

「最終確認」で来社または訪問が入る

公式の「ご契約までの流れ」は4ステップで、2番目の「最終確認」に「※ご来社、もしくは弊社スタッフがご訪問させていただきます」という注記が付いています。申込自体は電話・メール・FAX・オンラインで受け付けると案内されていますが、手続きの途中で対面のやり取りが入る建て付けです。同社が「来店不要、全国出張対応可能」と書いているのは、来社が不要という意味であって、対面が省かれるという意味ではありません。

対面の時間を取れない場合は、同じ株式会社No.1がオンライン特化のブランドとして運営しているEasy factorが選択肢になります。こちらはZoomとクラウドサインで申込から契約まで進める建て付けで、手数料は2%〜8%と上限まで公表されています。同じ会社でも入口によって手続きと料率の示し方が変わるので、どちらの条件が自分に合うかで選ぶことになります。

必要書類は「審査」と「最終確認」で違う

このページの必要書類欄に並ぶ「通帳コピー」「決算書(直近のもの)」「請求書」「発注書・納品書」は、公式の利用条件の「審査必要書類」に対応します(当サイトは以前ここを「通帳コピー(3ヶ月分)」と表示していましたが、公式側は「通帳コピー」とだけ書いており「3ヶ月分」の記載が見当たらないため、期間の表記を外しました)。

これとは別に、「ご契約までの流れ」には「最終確認に必要な書類」として、過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)、決算書直近二期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)、成因資料(請求書・発注書・納品書など)、取引先企業との基本契約書、の4種類が挙げられています。決算書が「直近のもの」から「直近二期分」に増え、基本契約書が加わる点は、事前に把握しておかないと最終確認の直前で足踏みします。

株式会社No.1の口コミ・評判について

株式会社No.1の利用者による独立した口コミ・レビューは、当サイトが裏づけを取れた範囲では見つかっていません(2026年8月12日時点)。確認できる評価情報は、公式サイトの「ファクタリングご利用事例」に掲載されている5件の事例(上の「公表下限0.5%と、公式の掲載事例に出てくる10〜15%の距離」で扱った、事業者が自ら選んで載せた事例)に限られます。

匿名の口コミより確度の高い判断材料は、公式サイト内の記述を突き合わせることです。株式会社No.1の場合、公表条件と実際の掲載事例、あるいは説明の粒度が異なる箇所が2つあり、このページで検証しています。

論点 表示A 表示B
手数料の下限 「弊社では、最低手数料0.5%~と業界最低水準の手数料でファクタリングサービスを提供しております」(ファクタリングご利用条件) 公式の掲載事例で示された2社間の適用料率は建設業12%・運送業10%・IT(SES)業15%(ファクタリングご利用事例)
買取上限の書き方 「1億円まで(1億円以上をご希望の場合はご相談ください)」(ファクタリングご利用条件) 「基本的には、売掛先1社に対し5,000万円までとなっておりますが、取引状況によりましてはそれ以上の金額も可能でございます」(よくあるご質問)

いずれも上の各節で詳しく扱いました(手数料の下限は「公表下限0.5%と、公式の掲載事例に出てくる10〜15%の距離」、買取上限の書き方は『上限は「1億円」なのか「売掛先1社に対し5,000万円まで」なのか』を参照)。

最終確認の段階では来社または担当者の訪問が入ります(詳細は上の『「最終確認」で来社または訪問が入る』を参照)。

確認できる材料がそろっているかどうかの見方は悪徳業者の見分け方にまとめています。

株式会社No.1の審査と通過率

株式会社No.1は審査通過率を公表していません。当サイトが掲載24社の公表内容を確認したところ、審査通過率として数値を出しているのは8社にとどまり、16社は非公開でした(詳しくはファクタリングの審査通過率で24社分を集計しています)。株式会社No.1は非公開の多数派の側にあります。ただし、公表されている8社の値も、各社が自ら集計して自ら発表している数字であり、第三者の検証を経ていないという点は、公表・非公表を問わず共通です。

通過率そのものは公表されていません。上の「公表下限0.5%と、公式の掲載事例に出てくる10〜15%の距離」で見たとおり、掲載されている事例に限れば、適用料率は0.5%側ではなく10〜15%側に並んでいます。ただし事業者が自ら選んで載せた、料率が記載されている3件であり、成立した取引全体の分布を示すものではありません。

申し込み前に確認しておきたいこと

費用面で公式が明示しているのは「手数料以外の費用」を「なし(登記費用、交通費、印紙代など手数料以外の費用は一切かかりません)」とする記載、「振込手数料は弊社で負担しております」という記載、そして比較表の「債権譲渡登記の設定」の行に置かれた「登記留保可能※ご相談ください」の3点です。留保できるという書き方であり、しかも相談を前提にしているため、今回の案件で登記を設定するのかは確認しておくと安全です。

同社は審査通過率を公表していません。またファクタリング解説ページには「ファクタリングは政府も推奨している正当な資金調達法」という見出しがありますが、根拠となる文書名やリンクはページ上に示されていません。事業者の説明をどう検証するかは悪徳業者の見分け方にまとめています。国税庁の法人番号公表サイトでは法人番号9013301038187として商号と所在地の一致を確認でき、変更履歴には2025年8月6日の本店移転(豊島区池袋4-2-11から現在の東池袋の住所へ)と、平成31年1月23日に東京板ガラスサービス株式会社を吸収合併した記録が公表されています。

こんな人におすすめ

  • 個人事業主・フリーランスで請求書を現金化したい

株式会社No.1が向かないケース

  • 対面のやり取りを避けたいケース(ご契約までの流れの「最終確認」に「※ご来社、もしくは弊社スタッフがご訪問させていただきます」と注記されている。オンライン完結を求める場合は同社のEasy factorが別ブランドとして用意されている)
  • 50万円未満の売掛債権を資金化したいケース(公式の利用条件の債権買取金額は「50万円~1億円まで」)
  • 決算書直近二期分や取引先との基本契約書をすぐ用意できないケース(いずれも公式が挙げる最終確認の必要書類)
  • 下限の0.5%に近い料率を前提に資金計画を立てたいケース(公式が掲載する利用事例で示された2社間の適用料率は10%・12%・15%)

買取の対象外となる債権

  • 給料ファクタリング(公式の利用条件に「※給料ファクタリングは扱っておりません」と明記)

株式会社No.1の運営会社

商号株式会社No.1
法人番号9013301038187
設立2016年1月7日(平成28年1月7日)
代表者代表取締役 濵野 邦彦
資本金8,000万円(2023年12月増資)
所在地〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F
電話番号0120-700-339
営業時間平日 9:00〜19:00(土日祝休)

法人番号は国税庁「法人番号公表サイト」で実在を確認できます。契約前に商号・所在地が一致するかご自身でもご確認ください。→ 悪徳業者の見分け方を読む

株式会社No.1のよくある質問

手数料はどのくらいですか?

公式の利用条件は買取手数料を「0.5%~15%」とし、うち2社間ファクタリングを0.5%〜15%と案内しています。ただし公式が掲載する利用事例で実際に示されている2社間の料率は、建設業12%・運送業10%・IT(SES)業15%です。下限は条件がそろった場合の到達点として見て、見積りで差引後の入金額を確認してください。

個人事業主でも利用できますか?

公式の「No.1ファクタリングご利用条件」は、ご利用対象者を「売掛債権(売掛金)をお持ちの法人様、個人事業主様」としています。同じ欄には「※給料ファクタリングは扱っておりません」との注記もあります。当ページの基本情報欄の申込対象も、この記載に合わせて「法人 / 個人事業主」と表示しています。

申し込みに必要な書類は何ですか?

公式の利用条件が挙げる審査必要書類は、通帳コピー・決算書(直近のもの)・請求書・発注書・納品書です。さらにご契約までの流れの「最終確認に必要な書類」として、過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)、決算書直近二期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)、成因資料(請求書・発注書・納品書など)、取引先企業との基本契約書(無い場合は相談)が挙げられています。

株式会社No.1の法人番号と会社情報は?

公式の会社概要は法人番号9013301038187を掲載しており、国税庁の法人番号公表サイトでも商号「株式会社No.1」と本店所在地「東京都豊島区東池袋1丁目18番1号HarezaTower20F」の一致を確認できます。設立は2016年1月7日、資本金は8,000万円(2023年12月増資)、代表取締役は濵野邦彦氏です。同サイトの変更履歴には、2025年8月6日に豊島区池袋4-2-11から現在の東池袋の住所へ本店を移した記録が公表されています。

来社や訪問は必要ですか?

公式のご契約までの流れは4ステップで、2番目の「最終確認」に「※ご来社、もしくは弊社スタッフがご訪問させていただきます」と注記されています。申込自体は電話・メール・FAX・オンラインで受け付けると案内されていますが、手続きの途中で対面のやり取りが入る建て付けです。オンラインだけで完結させたい場合は、同社が運営するオンライン特化ブランドのEasy factorが選択肢になります。

手数料以外の費用はかかりますか?

公式の利用条件は「手数料以外の費用」を「なし(登記費用、交通費、印紙代など手数料以外の費用は一切かかりません)」と記載し、別の欄でも「振込手数料は弊社で負担しております」と案内しています。債権譲渡登記については「登記留保可能」(比較表では「登記留保可能 ※ご相談ください」)と記載されています。

株式会社No.1とほかのファクタリングを比較

項目株式会社No.1(このページ)QuQuMo(ククモ)DMCファクタリングペイブリッジ
手数料0.5%〜15%1%〜2%〜3.5%〜(2社間)
入金スピード即日対応可能(審査状況により異なる)最短2時間最短1時間最短2時間(最長2営業日)
買取対応額50万円〜1億円〜1億円10万円〜1億円〜3億円(売掛先1社あたり1億円)
オンライン完結一部対応
契約方式2社間ファクタリング2社間ファクタリング要問い合わせ2社間ファクタリング