ファクタリング サービス詳細

besus

besus株式会社

手数料1%〜・担保保証人なし・最短即日

besus.jp
besus公式サイトのスクリーンショット

編集部レビュー

besus(ビーサス)は、東京都新宿区四谷のbesus株式会社(法人番号7011101095252)が運営するファクタリングです。公式サイト besus.jp は10ページの構成で、料率を示しているのは「安心・安全な理由」のページだけです。同ページは業界最低水準の手数料をうたい、手数料率は1%からと記載しています。上限にあたる料率と、買取可能額の下限・上限は besus.jp のどのページにも記載がありません。「ご契約の流れ」のページは、無料見積もり→必要書類の提出→審査→契約の締結という4段階を示し、必要書類として身分証明書・通帳のコピー・請求書/発注書/契約書などを挙げています。お見積もりページには「事業をされている法人・個人のみ、給料ファクタリングはできません」と明記があり、法人と個人事業主の双方が対象で、給与を対象にした買取は扱わないことが分かります。同社は besus.jp のほかに Asap(a-sap.net)とファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com)という2ブランドを「サービス」ページから案内しており、さらに会社概要欄がbesus株式会社と同じ電話番号・FAX番号を掲げるファクタリングASSIST(fac-assist.com)があります。よくある質問が置かれているのはこれら別ブランドのサイト側で、そこには自社の契約が償還請求権なし(ノンリコース)であること、貸金業者ではなく民法第555条にもとづく売買契約であること、債権譲渡登記なしの留保契約が可能であること、遅延債権と個人向けの債権は買取対象外であることが書かれています。一方で besus.jp のトップページは、自社のファクタリングを「最短即日融資」「保証人・担保なしで融資可能」「最適な融資方法をご提案」と3か所で「融資」と表記しており、別ブランド側の「貸金業者ではございません」という説明と表記が一致していません。審査に要する時間・審査通過率・事務手数料や振込手数料の扱いは、いずれも公表されていません。会社概要には設立2021年5月25日・所在地・電話・FAX・事業内容が載っていますが、資本金と代表者名の記載はありません。設立年は国税庁の法人番号指定日(令和3年5月31日)と整合します。

besusの基本情報

手数料1%〜
入金スピード最短即日
買取対応額要問い合わせ
対象法人 / 個人事業主
オンライン完結一部対応
審査通過率非公開
営業時間電話受付 平日9:30〜19:00(土日祝を除く)

besusの手数料の内訳

買取手数料besus.jp の「安心・安全な理由」のページが、業界最低水準の手数料として手数料率を1%からと記載している。上限にあたる料率の記載は besus.jp のどのページにも見当たらない。同社の別ブランドであるファクタリングASSIST(fac-assist.com)も手数料1%〜と表示している
債権譲渡登記の費用Asap(a-sap.net)のよくある質問は「登記なしで留保契約いただけます。お話し合いの上決めさせていただきます」と回答している。登記を設定する場合の費用と負担者についての記載は見当たらない

事務手数料・振込手数料・印紙代の扱いは、besus.jp のどのページにも記載が見当たりません。公表されている料率は下限の1%だけで、上限は示されていません。ファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com)には「08月末までお申し込みのお客様限定」「09月からは通常手数料となります」というキャンペーンの注記がありますが、割引後・通常のいずれの料率も見当たりません。適用料率は審査により変動します。

besusの申し込みから入金までの流れ

  1. 無料見積もりbesus.jp の「ご契約の流れ」は、まず無料で見積もりを依頼するよう案内しています。窓口は電話(0120-004-525)・お見積もりフォーム・LINE の3つで、フォームで入力するのは氏名・電話番号・メールアドレス・希望金額の4項目です(ほかにプライバシーポリシーへの同意が必須で、御社名と備考は任意)。お問い合わせフォームのほうには、3営業日以内に連絡すると書かれています。
  2. 必要書類の提出身分証明書、通帳のコピー、請求書・発注書・契約書などを提出します。決算書や登記事項証明書の要否についての記載は見当たりません。
  3. 審査提出された書類から利用の可否を審査すると説明されています。審査に要する時間の記載は besus.jp にも別ブランドのサイトにもありません。
  4. 契約の締結契約の締結後に買取金額を支払うと案内されています。契約の方法(対面・郵送・オンラインの別)についての記載は besus.jp にありません。

必要書類

  • 身分証明書
  • 通帳のコピー
  • 請求書・発注書・契約書など

besusのメリット・デメリット

メリット

  • besus.jp の「安心・安全な理由」のページが、業界最低水準の手数料として手数料率を1%からと明示している(上限にあたる料率は示されていない)
  • 「ご契約の流れ」のページが必要書類を身分証明書・通帳のコピー・請求書/発注書/契約書などの3点として具体的に挙げている
  • お見積もりページに「事業をされている法人・個人のみ、給料ファクタリングはできません」と明記があり、給与を対象にした買取を扱わない立場を示している
  • 同社の別ブランドのよくある質問(fac-assist.com / f-minaoshi.com / a-sap.net)が、自社の契約を償還請求権なし(ノンリコース)と明示している(besus.jp 自体には記載が無いため、当ページの要点表には償還請求権の行を出していない)
  • Asap(a-sap.net)のよくある質問が「登記なしで留保契約いただけます」と回答しており、債権譲渡登記を留保する契約に触れている
  • 法人と個人事業主の双方が対象で、Asap のよくある質問も個人事業者の利用が可能と回答している
  • 担保や保証人は必要ないと「安心・安全な理由」のページに明記されている
  • 会社概要に設立年月日・所在地・電話・FAX・事業内容を掲げており、商号と所在地は国税庁の法人番号公表サイトで照合できる
  • 電話・お見積もりフォーム・LINE の3つの申込窓口を案内しており、見積りフォームで入力する項目は氏名・電話番号・メールアドレス・希望金額の4つと少ない(ほかにプライバシーポリシーへの同意が必須で、御社名と備考は任意)

デメリット・注意点

  • 手数料は下限の1%だけが示され、上限にあたる料率は公表されていない
  • 買取可能額の下限も上限も besus.jp のどのページにも記載がない。同社の別ブランドでは下限の表示が20万円(a-sap.net / f-minaoshi.com)と30万円(fac-assist.com)に分かれている
  • 審査に要する時間は、besus.jp にも別ブランドのサイトにも記載が見当たらない。審査通過率にあたる数値も公表されていない(Asap のトップページに「買取率98%」という表示があるが、これが買取率=掛け目を指すのか審査の通過率を指すのかを説明した記述は見当たらない)
  • besus.jp のトップページは自社のファクタリングを「最短即日融資」「保証人・担保なしで融資可能」「最適な融資方法をご提案」と3か所で「融資」と表記している。同社の別ブランドのよくある質問は「貸金業者ではございません」「民法第555条に基づいた売買契約」と説明しており、表記が一致していない
  • 「安心・安全な理由」のページは取引先にファクタリングの利用が知られることは一切ないと書いているが、Asap のトップページは3社間ファクタリングも利用できると案内しており、3社間では売掛先への通知と承諾が前提になる
  • 会社概要に資本金と代表者名の記載がない
  • 電話の受付時間がトップページ内で食い違っている(ヘッダーは9:30-19:00、下部の問い合わせ欄は10:00〜19:00。いずれも土日祝を除く)
  • 事務手数料・振込手数料・印紙代の扱い、および債権譲渡登記を設定する場合の費用と負担者は、記載が見当たらない
  • besus.jp は全ページのフッターから外部の比較記事6本へリンクしており、そのアンカーテキストには「ファクタリング 審査甘い」「ファクタリング即日審査なしはあるの?」が含まれる。besus.jp 自身は審査なしをうたっておらず、「ご契約の流れ」のページには書類から利用の可否を審査する段階が置かれている

besusを申し込む前に押さえておきたいこと

besusの口コミ・評判について

besusの利用者による独立した口コミ・レビューは、当サイトが裏づけを取れた範囲では見つかっていません(2026年8月27日時点)。検索して出てくるのはファクタリング会社の比較・紹介記事で、いずれも運営者が自ら利用した記録ではありません。そして、そうした記事の記述は公式サイトと食い違うことがあります。besusの場合、実際に食い違いを確認できた例があります。

ファクタリング会社を紹介する比較記事のひとつは、besus株式会社のブランドである「ファクタリング見直し本舗」について、株式会社S-radikal(エスラジカル)が運営していること、その会社の設立が2019年であることを書いています。いっぽう ファクタリング見直し本舗の公式サイト(f-minaoshi.com)自身の運営会社欄は、会社名を besus株式会社、設立を2021年5月25日と掲げています。国税庁の法人番号公表サイトでも、besus株式会社(法人番号7011101095252)の変更履歴は「新規」の1件だけで、法人番号の指定日は令和3年5月31日、商号変更の記録はありません。どちらが今の契約相手なのかは、比較記事ではなく公式の運営会社欄と国税庁の記録で確かめてください。運営会社の情報をどこまで開示しているかを見る観点は運営会社情報の開示に、掲示された情報を自分の側で照合する手順は悪徳業者の見分け方にまとめています。

評価に近いものとして公式側に置かれているのは、ファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com)の「お客様の声」5件です。これは口コミではなく、事業者が選んで掲載した事例です。読むときに押さえておきたい点が2つあります。

  • 5件のうち3件は、他社からの「乗り換え」の事例です。 見直し本舗は他社を利用中の事業者に手数料の見直しを提案するサービスなので当然ではありますが、残る2件も含めて、besusに初めて申し込む人がそのまま自分のケースに置き換えられる内容ではありません(残る2件は初めての利用と読める内容です)。
  • 示されている数字は「他社よりいくら安くなったか」だけです。 5件のうち金額に触れているのは2件で、「50万下がる」(40代 人材派遣業)と「最低でも5万円は安くなります」「最終的に8万円下がり」(50代 運送業)です。買取額も料率も、5件のいずれにも書かれていません。 入金までの時間に触れているのも1件だけで、「当日の資金を調達できました」という記述です。添えられているのは年代と業種だけで、社名はありません。

同社の別ブランドであるファクタリングASSIST(fac-assist.com)には「リピート率90%以上の信頼と実績!」という表示がありますが、算出の期間・母数・定義の説明は見当たりません

もうひとつ、公式サイトの側で確認しておくとよいことがあります。besus.jp は全ページのフッターから、外部の比較記事6本へリンクしています。 アンカーテキストは「即日ファクタリングにおすすめの業者」「福岡でおすすめのファクタリング業者」「ファクタリング 24時間 即時入金」「ファクタリング 乗り換え」「ファクタリング 審査甘い」「ファクタリング即日審査なしはあるの?」です。besus.jp 自身は審査なしをうたっておらず、「ご契約の流れ」のページには提出書類から利用の可否を審査する段階がきちんと置かれています。リンク先の記事に書かれていることは besus の説明ではありません。提示条件は公式サイトと担当者の説明で確かめてください。

besusの審査と通過率

besusは審査通過率を公表していません。当サイトが確認した範囲では、besus.jp の全10ページにも、同社の別ブランドのサイト(a-sap.net / f-minaoshi.com / fac-assist.com)にも、通過率にあたる数値はありませんでした。掲載各社の公表状況はファクタリングの審査通過率に集計しています。

紛らわしい数字がひとつあります。Asap(a-sap.net)のトップページに「買取率98%」という表示があります(このページの本文は画像で提供されており、テキストとしては検索できません。当サイトは画像を目視して確認しました)。ただし、これが買取率=額面に対して何%を支払うかを指すのか、審査の通過率を指すのかを説明した記述は、同社のどのサイトにも見当たりません。通過率と読める保証はないので、当ページの審査通過率欄は「非公開」のままにしています。

このページの要点表に「審査時間」の行を出していない理由

当ページの要点表に「審査時間」の行を出していないのは、申込先として案内されている besus.jp が、審査に要する時間を公表していないためです。

besus.jp のトップページにある「最短即日」は、受付と資金化についての表示であって、審査そのものにどれだけかかるかを示した数字ではありません。Asap とファクタリング見直し本舗のよくある質問も、資金化までの日数を問う質問に「最短即日での契約が可能です」と答えたうえで、そのためには必要書類が全て揃っていることが前提であり、余裕を持って契約することを勧めると付け加えています。当サイトは、公表されていない項目を近い数字で埋めない方針なので、審査時間の行は出していません。当日中の資金化がどこまで見込めるかの考え方は即日ファクタリングのガイドにまとめています。

時間の目安として公式に書かれているのは、次の2つだけです。どちらも審査時間ではありません。

  • お問い合わせフォーム(besus.jp/contact/) — 3営業日以内に連絡すると案内しています
  • Asap のトップページ — 見積もり結果は24時間以内、問い合わせから24時間(1営業日)以内に担当者から連絡すると案内しています

電話の受付は平日9:30〜19:00(土日祝を除く)と表示されています。ただしトップページのなかだけでも表記がずれていて、ヘッダーは9:30-19:00、下部の問い合わせ欄は10:00〜19:00になっています。急いでいる場合は、まず電話がつながる時間を確かめておくほうが確実です。

審査で何を見ているか

必要書類は besus.jp の「ご契約の流れ」のページに3点だけ挙げられています。

  • 身分証明書
  • 通帳のコピー
  • 請求書・発注書・契約書など

決算書や登記事項証明書の要否についての記載はありません。見積りの段階で入力するのは、氏名・電話番号・メールアドレス・希望金額の4項目です(ほかにプライバシーポリシーへの同意が必須で、御社名と備考は任意です)。書類の準備という観点はファクタリングの必要書類にまとめています。

besus.jp が明示している入口の条件は、給与を対象にした買取を扱わないという1点だけです。 お見積もりページに「※事業をされている法人・個人のみ、給料ファクタリングはできません。」と書かれています。どんな売掛債権なら買い取るのかについては、besus.jp のどのページにも記載がありません。

その説明があるのは、同じ運営会社の別ブランドのサイト(Asap=a-sap.net、ファクタリング見直し本舗=f-minaoshi.com)のよくある質問です。そちらが自社ブランドについて掲げている条件は次のとおりです。

  • 買い取るのは、法人または官公庁向けの売掛債権で、入金日と金額が確定している「確定債権」。請求先の法人名と住所、入金日が明記されているものが対象(Asap のよくある質問)
  • 個人向けの債権は対象外(同上)
  • 入金日がすでに過ぎている債権、支払遅延が発生している遅延債権は対象外(Asap/ファクタリング見直し本舗のよくある質問)
  • 支払方法が手形・小切手のものは対象外、銀行振込であること(Asap のよくある質問)

これらは besus.jp が掲げている条件ではありません。 当ページの要点表に「買取対象の債権」の行を出していないのはそのためです。同じ運営会社でも、ブランドによって申込対象(法人限定かどうか)も買取可能額の下限も違うことが確認できているので、上の条件が besus.jp から申し込んだ場合にそのまま当てはまる保証はありません。手元の請求書が買取の対象になるかどうかは、見積りの段階で besus に直接確かめてください。 それでも、同じ会社が別ブランドで何を対象外としているかは、聞くべきことの見当をつける材料にはなります。

逆に、同社が「問題ない」と答えている条件もあります。ファクタリング見直し本舗のよくある質問は、赤字決算・債務超過・創業1年未満・銀行融資を断られている場合のいずれでも利用できると回答し、業種は問わないとしています。税金の滞納については「可能です。税金の滞納状況によりますので、まずはお問い合わせください」と、状況次第という答え方です。審査で重視するのは売掛先企業の内容だとも書かれています。申込企業自身の財務状態よりも売掛先の信用を見る設計だと読めます(これは同社の回答から読み取った整理で、審査基準として明言されているものではありません)。

申込対象がブランドによって違う点には注意してください。 besus.jp とAsapは法人・個人事業主の双方が対象ですが、ファクタリングASSIST(fac-assist.com)は「法人様のみがご利用いただけます」と表示しています。同じ運営会社でも、どの入口から申し込むかで対象が変わります。

申し込み前に確認しておきたいこと

besusは審査通過率と審査時間を公表していません。それに加えて、手数料の上限・買取可能額・事務手数料や振込手数料の扱い・印紙代についても、besus.jp のどのページにも記載が見当たりませんでした。besus.jp で料率が出てくるのは「安心・安全な理由」のページ1か所だけで、そこに書かれているのは「手数料率はたったの1%から」という下限だけです。 提示された料率が高いかどうかは率そのものではなく年率に直して判断してください。同じ料率でも支払サイトが30日か60日かで年率は倍違うので、実質年率シミュレーターに買取額・手数料・入金までの日数を入れて確かめられます。当サイトが掲載各社の公表値から算出した水準は手数料相場のガイドに、算出の根拠とともに載せています。

買取可能額は、同じ運営会社のサイトどうしで食い違っています。

サイト 下限 上限
besus.jp(申込先として案内されているサイト) 記載なし 記載なし
Asap(a-sap.net)よくある質問 20万円から 記載なし
ファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com) 20万円以上 記載なし
ファクタリングASSIST(fac-assist.com) 30万円から 5,000万円

下限が20万円と30万円に分かれており、上限を示しているのは1ブランドだけです。 少額を1件だけ資金化したい場合や、まとまった額を一度に資金化したい場合は、今回の案件がどの条件で扱われるのかを先に確認してください。

償還請求権については、besus.jp には記載がありません。 記載があるのは同社の別ブランドのサイトのほうで、内容ははっきりしています。

  • ファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com) — 自社を「企業間取引における売掛金を償還請求権無し(ノンリコース)で買い取る(売買)決済専門商社」だと説明しています
  • ファクタリングASSIST(fac-assist.com) — 貸金業者かどうかを問う質問に、「企業間の売掛金を償還請求権のないご契約でお買取りさせていただいております」と回答しています
  • Asap(a-sap.net) — 売掛先が倒産した場合について、「売掛先倒産のリスクを含めて買取させて頂いております」と述べ、償還請求権の無いファクタリングは保証を求めない契約なので返済義務は発生しないと説明しています

当ページの要点表に「償還請求権」の行を出していないのは、この3つがいずれも besus.jp ではなく別ブランドのサイトの記述だからです。 同じ運営会社でも、ブランドによって申込対象も買取可能額の下限も違うことが確認できている以上、契約条件を別ブランドから持ち込むことはしていません。買戻し義務が無いことは、実際に締結する契約書の条項として書面で確かめてください。この論点がなぜ効くのかは償還請求権とはにまとめています。

債権譲渡登記については、Asapのよくある質問が「登記なしで留保契約いただけます。お話し合いの上決めさせていただきます」と回答しています。 留保が可能だという説明であって、常に登記なしになるという説明ではありません。登記を設定する場合の費用と負担者についての記載は、同社のどのサイトにも見当たりませんでした。

取引先への通知についても、サイト間で説明が揃っていません。 besus.jp の「安心・安全な理由」のページは、「お客様の取引先に対して、ファクタリングの利用が知られることは一切ありません」と書いています。いっぽう Asapのトップページは「3社間はもちろん取引先への通知が不要な2社間ファクタリングもご利用できます」と案内し、2社間と3社間の両方の図解に自社ロゴを置いています(この記述も画像内のもので、当サイトは目視で確認しました)。3社間を選べば売掛先への通知と承諾が前提になります。「一切ありません」は2社間で契約した場合の話として読み、どちらの方式で組む提案なのかを見積りの段階で確認してください。当ページの要点表に「契約方式」の行を出していないのは、この2つの記述が揃っていないためです。

最後に、besus.jp のトップページが自社のファクタリングを「融資」と呼んでいる点にも触れておきます。同ページには「besusのファクタリングなら 最短即日融資」「保証人・担保なしで融資可能です」「お客様ひとりひとりに合った、最適な融資方法をご提案」という3つの表記があります。いっぽう同社の別ブランドのよくある質問は「貸金業者ではございません。弊社は企業間取引における民法第555条に基づいた売買契約です」と説明しています。ファクタリングは債権の売買であって貸付ではなく、両者は法的な性質が違います悪徳業者の見分け方で扱っています)。besus.jp の表記だけを見て「借入である」と誤解しないよう注意してください。 同時に、契約の実体がどちらなのかは、締結する書面の名称と条項で確かめるのが確実です。

見積りの段階で押さえておきたいのは、次の6点です。

  1. 今回の案件の料率と、差引後に実際に振り込まれる金額
  2. 手数料以外にかかる費用(事務手数料・振込手数料・印紙代)の有無と金額
  3. 売掛先が倒産した場合に買戻し義務があるかどうか(契約書の条項として)
  4. 債権譲渡登記を設定するかどうかと、する場合の費用の内訳・負担者
  5. 2社間と3社間のどちらで組む提案なのか、それによって料率がどう変わるか
  6. 契約の方法(対面・郵送・オンラインのどれか)と、入金までの実際の見込み日数

こんな人におすすめ

  • 個人事業主・フリーランスで請求書を現金化したい

besusが向かないケース

  • 給与を対象とした買取を求めるケース(besus.jp のお見積もりページと各ブランドのよくある質問が、給料ファクタリングは扱わないと明記している)
  • いくらから いくらまで買い取ってもらえるかを、申し込む前にサイト上で確かめたいケース(besus.jp に買取可能額の記載がなく、同社の別ブランドでは下限の表示が20万円と30万円に分かれている)
  • 審査に要する時間や審査通過率を申し込む前に確認したいケース(いずれも公表されていない)
  • 手数料の上限がいくらまで上がりうるかを、契約前にサイト上で確かめたいケース(示されているのは下限の1%だけ)

買取の対象外となる債権

  • 給与債権(besus.jp のお見積もりページが「※事業をされている法人・個人のみ、給料ファクタリングはできません。」と明記)

besusの運営会社

商号besus株式会社
法人番号7011101095252
設立2021年5月
所在地〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 大村ビル4階
電話番号0120-004-525(フリーダイヤル)/03-5362-3108
営業時間電話受付 平日9:30〜19:00(土日祝を除く)

法人番号は国税庁「法人番号公表サイト」で実在を確認できます。契約前に商号・所在地が一致するかご自身でもご確認ください。→ 悪徳業者の見分け方を読む

besusのよくある質問

besusの手数料はどのくらいですか?

besus.jp で料率を示しているのは「安心・安全な理由」のページだけで、業界最低水準の手数料をうたい、手数料率は1%からと記載しています。上限にあたる数字は besus.jp のどのページにもありません。同社の別ブランドであるファクタリングASSIST(fac-assist.com)も手数料1%〜と表示しています。1%は下限の目安として読み、実際に提示された料率は入金までの日数を含めて年率に直して確かめてください。

入金までどのくらいかかりますか?

besus.jp のトップページは「最短即日」と表示しています。Asap(a-sap.net)とファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com)のよくある質問は、資金化までの日数を問う質問に対して「最短即日での契約が可能です」と回答し、そのためには必要書類が全て揃っていることが前提であり、余裕を持って契約することを勧めると付け加えています。審査そのものに要する時間は公表されていません。

いくらから いくらまで資金化できますか?

besus.jp には買取可能額の記載がありません。同社の別ブランドでは表示が分かれており、Asap とファクタリング見直し本舗のよくある質問は20万円から(見直し本舗の申込フォームは「20万円以上からご利用可能です」)、ファクタリングASSIST(fac-assist.com)は30万円から上限5000万円までと案内しています。申し込む前に、今回の案件がどのブランドの条件で扱われるのかを確認してください。

個人事業主でも申し込めますか?

besus.jp のお見積もりページは「事業をされている法人・個人のみ、給料ファクタリングはできません」と注記しており、事業を行っている個人も対象です。Asap のよくある質問も個人事業者の利用は可能と回答しています。ただし同社の別ブランドのファクタリングASSIST(fac-assist.com)は「法人様のみがご利用いただけます」と表示しており、ブランドによって対象が異なります。

申し込みに必要な書類は何ですか?

besus.jp の「ご契約の流れ」のページは、必要なものとして身分証明書・通帳のコピー・請求書/発注書/契約書などの3点を挙げています。決算書や登記事項証明書の要否についての記載は見当たりません。見積りの段階で入力する項目は、氏名・電話番号・メールアドレス・希望金額の4つです(ほかにプライバシーポリシーへの同意が必須で、御社名と備考は任意です)。

besusの償還請求権と債権譲渡登記の扱いは?

besus.jp 自体には償還請求権の記載がありません。記載があるのは同社の別ブランドのサイトで、ファクタリング見直し本舗(f-minaoshi.com)は自社を売掛金を償還請求権無し(ノンリコース)で買い取る決済専門商社だと説明し、ファクタリングASSIST(fac-assist.com)も償還請求権のない契約で買い取っていると回答しています。Asap(a-sap.net)は、売掛先倒産のリスクを含めて買い取っており返済義務は発生しないと回答しています。債権譲渡登記については、Asap のよくある質問が「登記なしで留保契約いただけます。お話し合いの上決めさせていただきます」と回答しています。いずれも契約書の条項として確かめてください。

besusの運営会社と法人番号は?

運営は besus(ビーサス)株式会社(〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 大村ビル4階)です。国税庁の法人番号公表サイトで法人番号7011101095252として商号(besus株式会社)と所在地(東京都新宿区四谷2丁目11番地)を確認できます。同サイトの変更履歴は「新規」の1件だけで、法人番号の指定は令和3年5月31日、商号変更と本店移転の記録はありません。公式の会社概要が掲げる設立2021年5月25日は、この指定日と整合します。

besusとほかのファクタリングを比較

項目besus(このページ)QuQuMo(ククモ)DMCファクタリングペイブリッジ
手数料1%〜1%〜2%〜3.5%〜(2社間)
入金スピード最短即日最短2時間最短1時間最短2時間(最長2営業日)
買取対応額要問い合わせ〜1億円10万円〜1億円〜3億円(売掛先1社あたり1億円)
オンライン完結一部対応
契約方式要問い合わせ2社間ファクタリング要問い合わせ2社間ファクタリング