ファクタリング サービス詳細
ファクネット
株式会社アンカーガーディアン ・ 2社間ファクタリング
手数料2.0%〜・最大5,000万円・完全非対面のオンライン完結

編集部レビュー
ファクネットは、福岡市中央区大名の株式会社アンカーガーディアン(法人番号9290001080533)が運営するオンライン完結型のファクタリングです。公式サイト facnet-online.com は、当サイトが2026年8月27日に確認した時点でトップ・正式申込フォーム・運営会社の3ページだけで構成されています(sitemap.xml と robots.txt は存在せず、いずれもトップページへ301で解決します。当サイトが別途試した22のパスもすべてトップページへ301しました。リンクをたどって到達できるのはこの3ページです)。条件はほぼすべてトップページに集まっています。手数料はトップページのチェック欄が業界最安値水準として2.0%からと表示し、同ページの比較表も2.0%~と表示しています。上限にあたる料率の記載は3ページのどこにもありません。買取可能額はチェック欄が最大買取可能額5,000万円、比較表も5,000万円と表示しており、下限にあたる金額の記載はありません(トップページの調達可能額診断は売掛先からの入金予定額の選択肢を50万円から1,000万円まで用意していますが、これは入力欄の選択肢であって買取可能額の表示ではありません)。入金までの時間はチェック欄が最短即日のスピード入金、比較表も最短即日と表示しています。審査通過率は、同じ比較表がファクネットの欄に90%以上と表示しています(A社70%程度・B社30%程度と並べる自社作成の比較表で、算定期間・母数・算定方法の説明は添えられていません)。契約方式は、よくある質問が3社間では売掛先の承諾が必要になること、通知留保で契約できる2社間のプランも用意していることを述べており、ご入金までの流れとして掲げられた図も2社間の流れを描いています。申込対象は、正式申込フォームの種別欄が法人と個人事業主の2択になっています。買取対象については、よくある質問が業種を問わずほとんどの売掛債権を買取可能としたうえで、売掛先が個人(屋号)経営の場合は対象にならないこと、遅延債権・回収不能な債権は対象外であることを述べています。ほかによくある質問は、赤字決算・債務超過・税金や社会保険料の滞納があっても利用できること、売掛金が発生していれば設立日に関係なく利用できること、担保や保証人は不要であること、自社および運営会社は貸金業者ではなく貸金業務は一切行っていないこと、スマホまたはPCとインターネット環境があれば全国どのエリアからでも利用できることを述べています。一方で、審査に要する時間・必要書類の一覧・償還請求権・債権譲渡登記・事務手数料や振込手数料や印紙代の扱いは、当サイトが取得した公式サイトの3ページに記載が見当たりません。運営会社のページには会社名・資本金5,000万円・設立日2018年2月・フリーダイヤル・代表番号・FAX・所在地・メールアドレス・事業内容・取引銀行が載っており、代表者名の記載はありません。設立日は国税庁の法人番号指定年月日(平成30年2月15日)と整合します。同サイトの変更履歴によれば、本店は令和4年9月5日に福岡市中央区大名2丁目から現在の大名1丁目1番9号へ移っています。
ファクネットの基本情報
| 手数料 | 2.0%〜 |
|---|---|
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取対応額 | 〜5,000万円(上限のみ表示。下限の記載なし) |
| 対象 | 法人 / 個人事業主 |
| オンライン完結 | 可(来店不要) |
| 契約方式 | 2社間ファクタリング |
| 審査通過率 | 90%以上 |
| 営業時間 | 電話受付 平日9:00〜18:00(WEB申込は24時間365日受付と表示) |
| 買取対象の債権 | 業種を問わない企業間の売掛債権(よくある質問が、ほとんどの売掛債権を買取可能と回答している) |
ファクネットの手数料の内訳
| 買取手数料 | トップページのチェック欄が、業界最安値水準として2.0%からと表示している。同ページの比較表も2.0%~と表示しており、下限は2か所で一致している。上限にあたる料率の記載は、当サイトが取得した公式サイトの3ページに見当たらない |
|---|---|
| 3社間を選んだ場合の料率 | よくある質問は3社間の契約に触れているが、3社間を選んだ場合の料率が2社間と変わるかどうかについての記載はない。示されているのは2.0%~という1本の下限だけである |
| 債権譲渡登記 | 要否・費用のいずれについても記載が見当たらない。「債権譲渡登記」「登記」という語自体が3ページに1か所も出てこない |
| 担保・保証人 | よくある質問が、ファクタリングは融資のように厳しい審査はなく、担保や保証人も不要だと回答している |
事務手数料・振込手数料・印紙代の扱いは、当サイトが取得した公式サイトの3ページ(トップ・正式申込フォーム・運営会社)に記載が見当たりません。「事務手数料」「振込手数料」「印紙」のいずれの語も出てきませんでした。公表されている料率は下限の2.0%だけで、上限は示されていません。適用料率は審査により変動します。
ファクネットの申し込みから入金までの流れ
- 申し込みトップページは、申し込みは手持ちのスマホまたはPCのみで完了し、従来型のように書類の郵送やFAXは不要で、請求書等をスマホカメラで撮影するだけの簡単手続きだと説明しています。窓口はWEB申込フォーム(24時間365日受付中と表示)と電話0120-231-220(平日9:00〜18:00と表示)です。正式申込フォームの必須は23か所で、入力22項目のほかに個人情報の取扱いへの同意チェックが1つあります。入力項目には申込形態(2社間契約/3社間契約)・調達希望額・会社情報(種別は法人/個人事業主)・銀行リスケの有無・当座の有無・過去の不渡りの有無に加えて、代表者の氏名・自宅住所・生年月日・自宅電話番号・携帯電話番号・家族構成、売掛先と入金日と金額、借入状況、税金等の遅延状況が含まれます。任意はFAX欄の1つだけです。なお、トップページには別に調達可能額診断のフォームがあり、こちらの必須は都道府県・年商・創業時期・売掛先からの入金予定額・メールアドレスの5つです。
- クラウド契約トップページは、オンライン上での契約に一部上場企業でも採用されるクラウド契約システムを使用しているため、セキュリティも担保されていると説明しています。よくある質問も、スマホまたはPCとインターネット環境があれば全国どのエリアからでも利用でき、距離に関係なく迅速な取引ができるとしています。
- 入金と、その後の送金ご入金までの流れとして掲げられているのは図の画像1枚だけで、代替テキストは付いていません。当サイトが図を目視して確認したところ、1.お申込み、2.クラウド契約、3.お振込、4.売掛先から入金、5.売上金の振込 の5段階が矢印で描かれており、利用者が売掛先から入金を受けたあとファクネットへ売上金を振り込む2社間の流れになっています。図に審査の段階は描かれていません。審査に要する時間の表示も、当サイトが取得した3ページには見当たりませんでした。
必要書類
- 請求書(正式申込フォームに画像の添付欄があり、トップページは「請求書等」と表記している)
ファクネットのメリット・デメリット
メリット
- 買取手数料を2.0%からと数値で示しており、トップページのチェック欄と比較表が同じ下限を表示している
- 最大買取可能額を5,000万円と数値で示しており、チェック欄と比較表が一致している
- 審査通過率を90%以上と表示している。当サイトの掲載社で通過率にあたる数値を示しているのは一部にとどまる
- よくある質問が、業種を問わずほとんどの売掛債権を買取可能としたうえで、対象にならない債権(売掛先が個人(屋号)経営のもの、遅延債権、回収不能な債権)を具体的に挙げている
- よくある質問が、赤字決算・債務超過・税金や社会保険料の滞納があっても利用できると回答している
- よくある質問が、売掛金が発生していれば設立日に関係なく利用できると回答しており、創業まもない事業者を入口で外していない
- よくある質問が、当ファクタリングサービスならびに運営会社は貸金業者ではないこと、金銭消費貸借契約・売掛債権担保契約・手形割引等の貸金業務は一切行っていないことを明記している
- よくある質問が、担保や保証人は不要であること、スマホまたはPCとインターネット環境があれば全国どのエリアからでも利用できることを回答している
- 正式申込フォームの種別欄が法人と個人事業主の2択になっており、個人事業主も申込対象に含まれている
- 運営会社のページに会社名・資本金・設立日・フリーダイヤル・代表番号・FAX・所在地・メールアドレス・事業内容・取引銀行を掲げており、商号と所在地は国税庁の法人番号公表サイトで照合できる
デメリット・注意点
- 審査に要する時間の表示が、当サイトが取得した公式サイトの3ページに見当たらない
- 手数料は下限の2.0%だけが示され、上限にあたる料率は3ページのどこにも示されていない
- 買取可能額は上限の5,000万円だけが示され、下限にあたる金額の記載がない
- 公表されている審査通過率90%以上について、算定期間・母数・算定方法の説明が添えられていない。表示されているのはA社・B社と並べた自社作成の比較表の中で、比較対象の2社は社名が伏せられている
- 償還請求権に触れた記述が3ページに1か所もない(「償還請求」「ノンリコース」のいずれの語も出てこない)
- 債権譲渡登記に触れた記述が3ページに1か所もなく、要否も費用も分からない(「登記」という語自体が出てこない)
- 事務手数料・振込手数料・印紙代の扱いが3ページに記載されていない(いずれの語も出てこない)
- 必要書類の一覧が示されていない。正式申込フォームに請求書画像の添付欄があり、トップページも請求書等をスマホカメラで撮影するだけと説明しているが、何が「等」に含まれるかの説明はない
- ご入金までの流れが図の画像1枚だけで、代替テキストも付いていないため、手順の文言をテキストとして読めない
- 正式申込フォームの必須項目が23か所あり、そのなかに代表者の自宅住所・生年月日・自宅電話番号・家族構成が含まれている
- 公式サイトが掲げている活用事例は9件だが、いずれにも適用された手数料率と入金までに要した日数の記載がなく、投稿日も添えられていない
ファクネットを申し込む前に押さえておきたいこと
ファクネットの口コミ・評判について
まず、当サイトが公式サイトのどこまでを見たかを書きます。 ファクネットの公式サイト facnet-online.com は、2026年8月27日時点で、リンクをたどって到達できるページがトップページ・正式申込フォーム・運営会社の3ページだけでした。sitemap.xml も robots.txt も置かれておらず、どちらもトップページへ301で解決します。当サイトが別途試した22のパス(/faq/ /privacy/ /flow/ /case/ /voice/ /fee/ /column/ /blog/ など)もすべてトップページへ301しました。以下で「記載が無い」と書いているものは、すべてこの3ページを取得したうえでの確認です。
そのうえで、利用者による口コミです。当サイトが確認した範囲では、投稿の形をとった口コミが2つのファクタリング比較・口コミサイトに合計4件ありました。 一方に3件(サイト上の表示は総合平均3.7点、ポジティブ67%・ネガティブ33%)、もう一方に1件(2024年3月8日投稿)です。ただし、どちらのサイトも自らプロモーションを含む旨を表示しているアフィリエイトサイトで、投稿者が本当に利用したかどうかを当サイト側で裏づける手段はありません。 4件のうち3件には投稿日の表示もありません。掲示された情報を自分の側で照合する手順は悪徳業者の見分け方に、運営会社の情報がどこまで開示されていれば足りるのかという観点は運営会社情報の開示にまとめています。
公式側に置かれているものは、口コミではありません。 3ページに「口コミ」「評判」「お客様の声」「利用者の声」という語は1か所も出てきません。あるのは**「活用事例」という節で、9件**が掲載されています。建設業1,200万円・運送業290万円・貿易業3,000万円・IT業750万円・飲食業80万円・派遣業300万円・旅館業260万円・広告代理業950万円・士業系事務所180万円の9件で、いずれも事業者が選んで載せた事例です。この9件を数えると、次のようになります。
- 適用された手数料率を書いているものは、9件のうち1件もありません(節全体に「手数料」「%」「%」のいずれの文字も出てきません)
- 入金までに何日かかったかを書いているものも、9件のうち1件もありません(節全体に「日」「即日」の文字が出てきません)
- 投稿日が添えられているものも1件もありません
問題は、比較・紹介ページのほうが公式より踏み込んだ数字を書いていることです。 当サイトが2026年8月27日に本文を取得した、ファクネットを主題にした比較・紹介ページは4本です。うち2本は、自社でもファクタリング商品を売っている事業者が運営しているページでした。 4本の本文と、公式サイト3ページの記載を突き合わせると、次のようになります。
| 比較・紹介ページが書いていること | 本数 | 公式サイト3ページの記載 |
|---|---|---|
| 買取上限は5,000万円 | 4本 | チェック欄・比較表とも 5,000万円(一致) |
| 手数料の下限は2% | 3本 | チェック欄・比較表とも 2.0%~(一致) |
| 審査通過率は90%以上 | 2本 | 比較表がファクネットの欄に 90%以上 と表示(一致) |
| 土日・祝日は対応しない、または対応が限定的 | 3本 | 「土日」「祝日」の語が0回。あるのは電話受付が平日9:00〜18:00という表示だけ |
| 2社間の手数料は5%〜 | 2本 | 2社間と3社間で料率を分けた表示は無い |
| 対面・出張での取引もできる | 2本 | 掲げているのは完全非対面。対面取引の案内は無い(「出張」「交通費」の語も0回) |
| 入金は最短でも翌日以降(1本は振込スピード1-3日、もう1本は即日入金はできないと明記) | 2本 | チェック欄・比較表とも 最短即日 |
| 債権譲渡登記は不要 | 2本 | 「債権譲渡登記」「登記」の語が0回 |
| 3社間の手数料は3%〜 | 1本 | 上記のとおり分けた表示は無い |
| 償還請求権なし(ノンリコース) | 1本 | 「償還請求」「ノンリコース」の語が0回 |
| 対応エリアは西日本中心 | 1本 | よくある質問は全国どのエリアからでも利用可能と回答 |
| 買取の下限は50万円 | 1本 | 下限にあたる金額の記載は無い |
| 売掛金100%買取で掛け目による減額が無い | 1本 | 「掛け目」「掛目」の語が0回 |
| 出張費・交通費は0円 | 1本 | その表示は無い |
| 約80%が即日〜翌日で契約完了 | 1本 | その表示は無い |
| 必要書類は請求書・通帳のコピー・本人確認書類・決算書 | 1本 | 必要書類の一覧が無い(「本人確認」「決算書」の語も0回。「通帳」「決算報告書」は活用事例に出てくる利用者の発言の中だけ) |
さらに、4本のうち1本は買取対象の債権として「不良債権買取」を挙げています。公式サイトのよくある質問は、遅延債権・回収不能な債権は対象外だと明記しています。 同じページは「注文書買取」「介護報酬債権譲渡」「診療報酬債権」「将来債権譲渡」「POファイナンス」「でんさい割引」も挙げていますが、これらの語はいずれも公式サイトの3ページに1か所も出てきません。
表の上3段(買取上限・手数料の下限・審査通過率)以外は、公式が言っていないことか、公式と逆のことです。出どころをたどれない情報を読むより、公式サイトが何を書いていて何を書いていないかを確かめるほうが確実です。
ファクネットの審査と通過率
ファクネットは審査通過率を表示しています。90%以上です。 掲載社の多くが非公開としているなかでは、数字が出ている側にあたります。掲載各社の公表状況はファクタリングの審査通過率に集計しています。
ただし、この数字を読む前に押さえておきたいことが2つあります。
- この90%以上が出てくるのは、トップページの「なぜファクネットが選ばれるの?」という節に置かれた、自社作成の比較表の中だけです。 表はファクネット・A社・B社の3行で、A社の審査通過率は70%程度、B社は30%程度と書かれています。比較対象の2社は社名が伏せられており、その2社の数字の出どころも示されていません。
- 算定期間・母数・算定方法の説明は、3ページのどこにも添えられていません。 A社とB社の欄には「※100万円以下は不可」「※個人事業主は不可」という注記が付いていますが、ファクネットの欄の注記は空欄です。何件の申込のうち何件が通ったのかが分からない以上、他社の公表値とそのまま並べて比べられる数字ではありません。
このページの要点表に「審査時間」の行を出していない理由
当ページの要点表に「審査時間」の行を出していないのは、公式サイトが、審査に要する時間を公表していないためです。 3ページを通して、審査に何分・何時間かかるという表示はありませんでした。「最短即日」という表示はチェック欄・比較表・よくある質問の3か所にありますが、これはいずれも入金までの速さについての表示であって、申し込んでから審査結果が出るまでの時間ではありません。 当サイトは、公表されていない項目を近い数字で埋めない方針なので、審査時間の行は出していません。
当日中の入金を狙う場合は、電話の受付時間が効いてきます。 WEB申込フォームには「24時間365日受付中!」と表示されていますが、電話窓口(0120-231-220)には「【平日】9:00~18:00」と添えられています。土日祝の取扱いについては、3ページに記載がありません(比較・紹介ページの3本が土日祝について書いていますが——2本は対応しない、1本は対応が限定的という趣旨です——いずれも公式の記述ではありません)。当日中の資金化がどこまで見込めるかの考え方は即日ファクタリングのガイドに、来店なしでどこまで完結するかという観点はオンライン完結の対応状況にまとめています。
審査で何を見ているか
公式が一言だけ書いています。 よくある質問は、債務超過・赤字決算・税金滞納があっても利用できるとしたうえで、ファクタリングでは銀行等の融資と異なり、売掛債権の価値と取引先の信頼性を基準に査定すると説明しています。申込企業自身の財務状態よりも売掛先を見る設計だと、公式が述べていることになります。
よくある質問が、申込企業の状態について答えているのは次の点です。
- 債務超過・赤字決算でも利用できる(経営状況が芳しくなくとも利用可能、という書き方です)
- 税金や社会保険料の滞納があっても利用できる
- 売掛金が発生していれば、設立日に関係なく利用できる(創業まもない会社を入口で外していません)
- 担保も保証人も不要(融資のように厳しい審査はない、という説明が添えられています)
- 自社および運営会社は貸金業者ではなく、金銭消費貸借契約・売掛債権担保契約・手形割引等の貸金業務は一切行っていない
いっぽう、入口で外れるとされているのは次の3つです。
- 売掛先が個人(屋号)経営の場合。業種を問わずほとんどの売掛債権を買取可能としたうえで、この1点だけが対象外として名指しされています。これは申込者ではなく売掛先についての条件です(申込フォームの種別欄は法人と個人事業主の2択で、個人事業主自身は申込対象に含まれています)
- 遅延債権
- 回収不能な債権
必要書類の一覧は示されていません。 分かるのは、正式申込フォームに売掛先ごとの請求書画像を添付する欄が3件分あること、トップページが請求書等をスマホカメラで撮影するだけの簡単手続きだと説明していることの2点だけです。原文が「請求書等」としているとおりこれは一覧ではないため、案件によって追加を求められる可能性があります。 本人確認書類・決算書・通帳のコピー・登記事項証明書の要否に触れた記述は、3ページに見当たりませんでした。書類の準備という観点はファクタリングの必要書類にまとめています。
申込フォームで求められる情報は、かなり広い範囲にわたります。 正式申込フォームの必須は23か所あり、入力22項目のほかに個人情報の取扱いへの同意チェックが1つあります。任意はFAX欄の1つだけです。必須のなかには、代表者の氏名・自宅住所・生年月日・自宅電話番号・携帯電話番号・家族構成が含まれています。 ほかに銀行リスケの有無・当座の有無・過去の不渡りの有無・借入状況・税金等の遅延状況も必須です。いきなりここまで出すのが重いと感じる場合は、トップページの「調達可能額を診断」のフォームが軽い入口になります(こちらの必須は都道府県・年商・創業時期・売掛先からの入金予定額・メールアドレスの5つで、社名と電話番号は任意です)。
申し込み前に確認しておきたいこと
まず、償還請求権です。ここは出どころを先に書きます。 当サイトが取得した公式サイトの3ページに、「償還請求」「ノンリコース」のどちらの語も1か所も出てきません。触れているのは、同じ運営会社が持っている別ブランドのサイト(anchor-guardian.co.jp)のほうです。 そのサイトのよくあるご質問は、企業間取引における売掛金を償還請求権の無い契約(ノンリコース)で買い取ると、一人称で述べています。
それでも当ページの要点表に「償還請求権:なし(ノンリコース)」の行を出していないのは、その別ブランドが、公表している条件そのものからしてファクネットとは違うからです。
| ファクネット(facnet-online.com) | 同じ運営会社の別ブランド(anchor-guardian.co.jp) | |
|---|---|---|
| 買取手数料 | 2.0%~(2社間・3社間で分けていない) | 3社間=3%〜、2社間=5%〜 |
| 対応エリア | 全国どのエリアからでも利用可能 | 関西〜九州の西日本エリアに限定 |
同じ会社が運営していても、商品としては別だということが、この2点だけでも分かります。 要点表の値は注記なしで並ぶので、そこに置くと「この商品の公表条件」として読まれます。別ブランドの記述をファクネットの条件として持ち込むのは、当サイトの基準では認めていません。 買戻し義務が無いことは、実際に締結する契約書の条項として書面で確かめてください。この論点がなぜ効くのかは償還請求権とはにまとめています。
次に、債権譲渡登記です。こちらも同じ構図です。 ファクネットの3ページには「債権譲渡登記」「登記」という語自体が出てきません。別ブランドのサイトには債権譲渡登記の専用ページがあり、原則として登記は行わずに取引を進めていると述べていますが、それはそのブランドについての説明です。 ファクネットで今回の案件に登記を設定するのか、設定する場合の費用を誰が負担するのかは、見積りの段階で聞いてください。登記が売掛先や取引にどう関わるかは債権譲渡登記のガイドにまとめています。
手数料以外の費用については、3ページのどれにも記載がありませんでした。 「事務手数料」「振込手数料」「印紙」のいずれの語も出てきません。差し引かれるものを全部挙げてもらってから、手取り額を金額で確認してください。
手数料そのものは、下限だけが公表されています。 トップページのチェック欄が業界最安値水準として2.0%から、同じページの比較表も2.0%~と表示しており、下限は2か所で一致しています。ただし上限にあたる料率は3ページのどこにもありません。 料率をまったく示さない会社や、上限まで示す会社もあるなかで、掲載各社がどこまで開示しているかは手数料を公表している会社は何社かに集計しています。提示された料率が高いかどうかは率そのものではなく年率に直して判断してください。同じ料率でも支払サイトが30日か60日かで年率は倍違うので、実質年率シミュレーターに買取額・手数料・入金までの日数を入れて確かめられます。当サイトが掲載各社の公表値から算出した水準は手数料相場のガイドに、算出の根拠とともに載せています。
買取可能額は、上限だけが公表されています。 チェック欄が最大買取可能額5,000万円、比較表も5,000万円と表示しています。下限にあたる金額の記載はありません。 トップページの「調達可能額を診断」は売掛先からの入金予定額の選択肢を50万円から1,000万円まで用意していますが、これは入力欄の選択肢であって、買取可能額として掲げられた数字ではありません。 少額を1件だけ資金化したい場合は、今回の案件が扱われるかを先に確かめてください。買取の上限がどう決まるかは買取上限のガイドにまとめています。
契約方式についても補足しておきます。上の要点表は「2社間ファクタリング」と表示していますが、これは2社間しか扱わないという意味ではありません。 よくある質問は、3社間で契約を締結する場合は売掛先の承諾が必要なため連絡や通知が必須になるとしたうえで、通知留保で契約できる2社間のプランも用意しているので、取引先に内密で進めたい場合は2社間取引を勧めると回答しています。正式申込フォームの申込形態欄も2社間契約と3社間契約の2択です。要点表が2社間になっているのは、この回答と、ご入金までの流れとして掲げられた図が2社間の流れを描いていることによります。 3社間を選んだ場合に料率が下がるかどうかを公式が示しているわけではないので(示されているのは2.0%~という1本の下限だけです)、どちらの前提で見積りが出ているのかは確かめておいてください。
その「ご入金までの流れ」が、図の画像1枚しかない点は注意しておいてください。 代替テキストも付いていないため、手順の文言をテキストとして読むことができません。当サイトが図を目視して確認したところ、1.お申込み、2.クラウド契約、3.お振込、4.売掛先から入金、5.売上金の振込 の5段階が矢印で描かれており、利用者が売掛先から入金を受けたあとファクネットへ売上金を振り込む形になっていました。この図に審査の段階は描かれていません。 申し込みから入金までのあいだに何が起きるのかは、電話やメールで確認しておくほうが確実です。
最後に、運営会社の確認です。 運営会社のページは、会社名(株式会社アンカーガーディアン)・資本金5,000万円・設立日2018年2月・フリーダイヤル0120-231-220・代表番号092-739-1020・FAX・所在地(〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号ATLAS403号)・メールアドレス・事業内容・取引銀行を掲げています。国税庁の法人番号公表サイトでは、法人番号9290001080533として商号と所在地(福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号atlas403号室)を確認できます。
同サイトの変更履歴からは、次の2点も読み取れます。
- 法人番号の指定年月日は平成30年2月15日です。 公式が掲げる設立日2018年2月と整合します
- 本店の移転は1回だけで、令和4年9月5日に福岡市中央区大名2丁目10番4号シャンボール大名D棟1505号から現在地へ移っています。商号の変更履歴はありません
なお、公式サイトに代表者名の記載はありません。 部屋番号の表記は、国税庁が「atlas403号室」、公式が「ATLAS403号」で、大文字か小文字かと「室」の有無が違うだけで、指している区画は同じです。
見積りの段階で押さえておきたいのは、次の7点です。
- 今回の案件の料率が2.0%からどこまで上がるのかと、差引後に実際に振り込まれる金額
- 手数料以外にかかる費用(事務手数料・振込手数料・印紙代)の有無と金額
- 売掛先が倒産した場合に買戻し義務があるかどうか(契約書の条項として)
- 債権譲渡登記を設定するかどうかと、する場合の費用の内訳・負担者
- 2社間と3社間のどちらで組む提案なのか、それによって料率がどう変わるか
- 今回の案件がいくらから扱われるのか(下限が公表されていないため)
- 審査結果の連絡と入金の見込み時期(審査に要する時間が公表されていないため)
こんな人におすすめ
- 個人事業主・フリーランスで請求書を現金化したい
- 来店せずオンラインで完結させたい
ファクネットが向かないケース
- 売掛先が個人(屋号)経営のケース(よくある質問が、対象になりませんと回答している)
- すでに支払期日を過ぎた債権や、回収不能な債権を資金化したいケース(よくある質問が、対象外としている)
- 5,000万円を超える額を一度に資金化したいケース(公表されている最大買取可能額が5,000万円)
- いくらから買い取ってもらえるかを申し込む前にサイト上で確かめたいケース(下限にあたる金額の記載がない)
- 手数料の上限がいくらまで上がりうるかを、契約前にサイト上で確かめたいケース(示されているのは下限の2.0%だけ)
- 審査に要する時間を申し込む前にサイト上で確かめたいケース(記載が見当たらない)
- 償還請求権の有無や債権譲渡登記の要否を、申し込む前にサイト上で確かめたいケース(いずれも記載が見当たらない)
- 事務手数料・振込手数料・印紙代の有無を申し込む前に確かめたいケース(記載が見当たらない)
- 代表者の自宅住所・生年月日・家族構成を申込の段階で提出することに抵抗があるケース(正式申込フォームでいずれも必須になっている)
買取の対象外となる債権
- 売掛先が個人(屋号)経営の売掛金(よくある質問が、対象になりませんと回答している)
- 遅延債権(よくある質問が、対象外としている)
- 回収不能な債権(同上)
ファクネットの運営会社
| 商号 | 株式会社アンカーガーディアン |
|---|---|
| 法人番号 | 9290001080533 |
| 設立 | 2018年2月 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号ATLAS403号 |
| 電話番号 | 0120-231-220(フリーダイヤル)/092-739-1020 |
| 営業時間 | 電話受付 平日9:00〜18:00(WEB申込は24時間365日受付と表示) |
法人番号は国税庁「法人番号公表サイト」で実在を確認できます。契約前に商号・所在地が一致するかご自身でもご確認ください。→ 悪徳業者の見分け方を読む
ファクネットのよくある質問
ファクネットの手数料はどのくらいですか?
トップページのチェック欄が、業界最安値水準として買取手数料2.0%からと表示しています。同じページの比較表も2.0%~と表示しており、2か所で下限は一致しています。ただし上限にあたる料率は、当サイトが取得した公式サイトの3ページ(トップ・正式申込フォーム・運営会社)のどこにもありません。2.0%は下限の目安として読み、提示された料率は入金までの日数を含めて年率に直して確かめてください。適用料率は審査により変動します。
入金までどのくらいかかりますか?
トップページのチェック欄が最短即日のスピード入金と表示し、同ページの比較表も入金スピードの欄を最短即日としています。よくある質問も、公的融資や銀行融資を断られた場合について、オンライン完結型ファクタリングなら非対面で最短即日の資金調達が可能だと回答しています。ただし電話の受付は平日9:00〜18:00と表示されているので、当日中の入金を狙うなら受付時間内に手続きを進められるかが効いてきます。
審査にはどのくらいかかりますか?通過率は公表されていますか?
審査に要する時間は、当サイトが取得した公式サイトの3ページに記載が見当たりませんでした。当ページの審査時間欄を空欄にしているのはそのためです。審査通過率のほうは、トップページの比較表がファクネットの欄に90%以上と表示しています。ただしこれはA社70%程度・B社30%程度と並べる自社作成の比較表の中の表示で、算定期間・母数・算定方法の説明は添えられていません。他社の公表値とそのまま並べて比べられる数字ではない点に注意してください。
いくらから いくらまで資金化できますか?
トップページのチェック欄が最大買取可能額5,000万円と表示し、比較表も買取可能額の欄を5,000万円としています。下限にあたる金額の記載は3ページのどこにもありません。トップページの調達可能額診断は売掛先からの入金予定額の選択肢を50万円から1,000万円まで用意していますが、これは入力欄の選択肢であって買取可能額として掲げられた数字ではありません。少額を1件だけ資金化したい場合は、今回の案件が扱われるかを先に確認してください。
個人事業主でも申し込めますか?
正式申込フォームの種別欄が法人と個人事業主の2択になっており、個人事業主も申込対象に含まれています。トップページの調達可能額診断も、社名の入力欄を貴社名または屋号としています。ただし、よくある質問は売掛先が個人(屋号)経営の場合は対象にならないと回答しています。これは申込者ではなく売掛先についての条件なので、混同しないでください。
申し込みに必要な書類は何ですか?
必要書類の一覧は、当サイトが取得した公式サイトの3ページに示されていません。分かるのは、正式申込フォームに売掛先ごとの請求書画像を添付する欄(3件分)があること、トップページが請求書等をスマホカメラで撮影するだけの簡単手続きだと説明していることの2点です。原文が「請求書等」としているとおり一覧ではないため、案件によって追加を求められる可能性があります。本人確認書類・決算書・通帳のコピー・登記事項証明書の要否についての記載も3ページには見当たりませんでした。
売掛先に知られずに使えますか?契約方式は選べますか?
よくある質問が、3社間で契約を締結する場合は売掛先の承諾が必要なため連絡や通知が必須になるとしたうえで、通知留保で契約できる2社間のプランも用意しているので、取引先に内密で進めたい場合は2社間取引を勧めると回答しています。正式申込フォームの申込形態欄も2社間契約と3社間契約の2択です。当ページの契約方式欄を2社間としているのは、この回答と、ご入金までの流れとして掲げられた図が2社間の流れを描いていることによります。3社間を選んだ場合の料率が別に示されているわけではありません。
ファクネットの償還請求権と債権譲渡登記の扱いは?
どちらも、当サイトが取得した公式サイトの3ページに記載がありません。「償還請求」「ノンリコース」「債権譲渡登記」「登記」のいずれの語も1か所も出てきませんでした。当ページの要点表に償還請求権の行を出していないのはそのためです。売掛先が倒産した場合に買戻し義務があるかどうか、債権譲渡登記を設定するかどうかと設定する場合の費用は、実際に締結する契約書の条項として書面で確かめてください。
ファクネットの運営会社と法人番号は?
運営は株式会社アンカーガーディアン(〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号ATLAS403号)です。国税庁の法人番号公表サイトで、法人番号9290001080533として商号(株式会社アンカーガーディアン)と所在地(福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号atlas403号室)を確認できます。同サイトの変更履歴によれば、法人番号の指定は平成30年2月15日で、公式の運営会社ページが掲げる設立日2018年2月と整合します。本店は令和4年9月5日に福岡市中央区大名2丁目10番4号シャンボール大名D棟1505号から現在地へ移っており、商号の変更履歴はありません。なお、運営会社ページに代表者名の記載はありません。
ファクネットとほかのファクタリングを比較
| 項目 | ファクネット(このページ) | QuQuMo(ククモ) | DMCファクタリング | ペイブリッジ |
|---|---|---|---|---|
| 手数料 | 2.0%〜 | 1%〜 | 2%〜 | 3.5%〜(2社間) |
| 入金スピード | 最短即日 | 最短2時間 | 最短1時間 | 最短2時間(最長2営業日) |
| 買取対応額 | 〜5,000万円(上限のみ表示。下限の記載なし) | 〜1億円 | 10万円〜1億円 | 〜3億円(売掛先1社あたり1億円) |
| オンライン完結 | 可 | 可 | 可 | 可 |
| 契約方式 | 2社間ファクタリング | 2社間ファクタリング | 要問い合わせ | 2社間ファクタリング |